《レポート》原良小学校でドローン&プログラミング教室を開催しました!
11月16日(土)、鹿児島市立原良小学校にてドローン&プログラミング教室を開催しました。
この教室は原良小学校おやじの会【はらららぼ】と共同開催で、今年で2回目です。
座学ではドローン×AIをテーマに講義を行いました。作物の育成状況を緻密にモニタリングして農薬使用量を削減するドローンからSDGsについて考えてもらったり、紛争地帯で働くドローンをきっかけに平和について考えてもらったり。単にドローンに触れる、ドローンを操作するだけでなく、ドローンを使ってどんなことができるのか、未来の私たちとドローンとの関わりなどについて広く学びました。
ドローンの操縦体験は、昨年は安全面を配慮して高学年のみ体験会を行いましたが、今年は1~3年生の子どもたちにもドローンを操縦する機会を設けました。はじめはうまく飛ばすことができず、飛行エリアから飛び出してしまう子が多かったですが、後半からは徐々に慣れてきて、課題の輪くぐりにも成功!子どもたちの学ぶ力に私たちも感銘を受けました。
また、今年は子どもだけでなく一部の保護者にもドローンを操縦する時間を設けることができました。どうやったらうまく飛ばせるか?と、子供と一緒に考えるお母さんや、我が子に負けてたまるか!と気合を入れてドローンを飛ばすお父さんなど、こちらが見ていて微笑ましくなるような光景がありました。子どもたちだけでなく、親子で楽しめる時間になったのかな、と思っています。
プログラミングコースでは、昨年の体験会に参加した子がリーダーシップをとって今年から新しく参加する子たちにアプリの使い方を教える場面も見られました。経験を活かす力や助け合いの精神は私たち大人も見習うべきところがあり、私たちも勉強になりました。
体験会の最後には、弊社スタッフがグラウンドでドローンを高さ145m(※東京タワーの展望台とほぼ同じ高さ)まで上げ、学校の上空からの景色を子どもたちに楽しんでもらいました。鹿児島市内は通常、国への許可なくドローンを飛ばすことが出来ない地域ですが、県内各地でドローン飛行の許可・承認を受けている弊社だからこそ出来る取り組みです。一時は天候が心配でしたが、飛行予定の時間帯は何とか曇り。なかなか見ることが出来ない、ドローンが実際に飛んでいる風景を子どもたちに見せることができて一安心しています。
参加者の皆さん、はらら小学校おやじの会【はらららぼ】の皆さん、ありがとうございました!
さて、
今回は鹿児島市原良小学校での開催でしたが、鹿児島市内の他の小・中・高校や、北薩地区、出水市内の学校でも同じような体験会をやりたい! 学校関係者の方や保護者様など、興味がありましたらお声かけください。子どもたちの学びの機会を一緒に作りましょう!